PPC実践記

誘導率は高いのにCVRが超低い案件をどうするか

最近、誘導率は高いのにCVRが超低い案件があります。商標PPCです。

誘導率は50%あります。

広告をクリックしてLPに訪れた人のうち、50%もの人がアフィリエイトリンクをクリックしているということですね。

「商標キーワードで誘導率50%」というのは、ぼくの中では最低限の合格ラインです。まあこれぐらいあれば商標キーワードPPCとしてはOKかな、という数値です。

誘導率が50%あれば、広告文やLPの内容に特に問題がないだろうし、無駄なキーワードの除外もできているだろうという目安にしています。

でも、これだけ誘導できているのにCVRが8%ということはどういうことか?

あまりにも低すぎる・・・

誘導率の割にCVRが低い

これがもし「CVRが低くて誘導率も低い」というのであれば、そもそも

  • きちんとキーワードの除外ができていない
  • LPの内容に問題がある
  • 広告文とLPの内容がマッチしていない

ということなので、どこを改善するべきかというのは見えてくるわけですが、

「CVRが低いのに誘導率は高い」ということになってくると、もう

  • 公式ページの構造に問題がある
  • 商品そのものに問題がある

ということになってくるでしょう。具体的に言うと、

  • 公式からの購入にお得感がない(価格が高い、特典がない)
  • 信頼性がない、怪しい
  • 知名度や人気が低い
  • デザインや見た目がしょぼく、素人くさい
  • 電話申し込みされている
  • アクションが面倒臭い(入力フォームが面倒くさいなど)

こんな感じでしょうか。

CVR(成約率)が低い!原因の探し方と対策についてユーザーがPPC広告をクリックしてLPに訪れ、アフィリエイトリンクを踏んで公式ページに飛んでいる。 けれども、 なぜか成約し...

もしそうなら、成約されなくても仕方ないですね。うまくLPから公式サイトに誘導できたとしても、買ってもらえないそれなりの理由があるということなんで。

・・・ところが!

この案件は無料であり、入力フォームも存在せず、電話で購入することもできません。

にもかかわらず、公式ページに訪れた人のうちたった8%の人しかアクションを起こしていないということは・・・

どこかになにか大きな問題があるということです。

それが何なのか?つぶしていく必要があります。

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